○フランクフルト市ニート地区及びハウゼン地区において,路上に駐車中の車両に対する放火事件が連続発生
○同一犯による犯行の可能性が高いものの,未だ犯人に繋がる手がかりは発見されていない由。
○いずれも深夜未明に発生していることから,可能な限り自動車を車庫等の安全な場所で保管するなどの対策に努めて下さい。
報道によりますと,12月6日から13日にかけての深夜未明,フランクフルト市ニート(Nied)地区及びハウゼン(Hausen)地区において車両放火事件が連続して発生しました。事件に関する情報をお持ちの方はフランクフルト市警察刑事部までご連絡下さい(電話:069-755-5311,メール:pressestelle.ppffm@polizei.hessen.de )。それぞれの発生日と発生場所については以下のとおりです。
1.フランクフルト市ニート地区
(1)発生日時:12月6日午前3時15分ころ
(2)発生場所:アム・ゼルツァーブルネン(Am Selzerbrunnen)通り
(3)概要:上記路上に駐車中の車両(計3台)が放火されたもの(周囲に駐車中の車両を含め,合計8台の車両が被害)
2.フランクフルト市ハウゼン地区
(1)発生日:12月13日午前3時30分ころ
(2)発生場所:イム・アイヒヴェルトヒェン(Im Eichwaeldchen)通り
(3)概要:上記路上に駐車中の車両(計5台)が放火されたもの。なお,被害車両は歩道側のタイヤ付近が特に激しく燃えていた由であり,うち2台のタイヤからは,燃焼促進剤の成分が発見された模様。
!!! Tipp !!!
1. 一連の犯行は人目の付きにくい深夜未明に敢行されています。自動車は可能な限り車庫等の安全な場所で保管するほか,防炎カバーを使用するなどして,被害の防止に努めて下さい。
2.就寝前には自宅のみならず物置や車庫等も施錠するほか,照明器具を設置して家の周囲を常に明るくしておくなど,放火をさせない環境作りに努めて下さい。
3.家の周りの燃えやすい物は予め片付けておいて下さい。
4.郵便受けの新聞やチラシをためないように努めて下さい。
5.隣近所で声を掛けあうなど,地域ぐるみで放火防止に努めて下さい。
【問い合わせ先】
在フランクフルト日本国総領事館領事部
電話:+49−(0)69−2385−730
FAX:+49−(0)69−2427−9250
メール:konsular@fu.mofa.go.jp
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