新たなパラオ入国スタンプ情報(その2)

●12月5日にお知らせした情報を更新した本日(12月7日)現在の状況です。

●本年12月7日(木)から、パラオ入国時に入国管理官がパスポートに押すスタンプが、パラオの自然を保護することを誓う「パラオ誓約(Palau Pledge)」と署名欄を含む新たなものに変更され、入国時に署名を求められます。

 パラオ政府によれば、本年12月7日(木)から、パラオ入国を求める外国人に対し、入国管理官が入国者所有のパスポートに押すスタンプが、パラオの自然を保護することを誓う「パラオ誓約(Palau Pledge)」と署名欄を含むものに変更されます。

 新たな入国スタンプはパスポートの1ページ全部ほどの大きさで、日本語を含む5つの言語のバージョンが用意されており、入国時に署名欄に署名が求められます。今後、パラオに到着するすべての航空機の機内で、「パラオ誓約」について案内するビデオが流れる予定です。12月7日21:15パラオ着のUA157便の乗客が、「パラオ誓約」への署名を求められる最初の旅行者になります。

 当館がパラオ政府幹部から聴取したところによれば、「パラオ誓約」への署名を拒否した場合でも、関連の法令がないことから、入国を拒否されることはありません(現在までに関連の大統領令等の発表はありません)。

 同幹部によれば、新たな入国スタンプには航空便名、入国日及び滞在許可期間の情報も記載されます。また、6か月以内に再度パラオに入国する際には、「パラオ誓約」の文言のない署名欄のみを含むスタンプが押されるとのことです。

【参考】パラオ誓約の内容(日本語版)

 パラオの皆さん、

 私は客人として、

 皆さんの美しく

 ユニークな島を保存し

 保護することを誓います。

 足運びは慎重に、

 行動に思いやりを、

 探査には配慮を忘れません。

 与えられたもの

 以外は取りません。

 私に害のないものは

 傷つけません。

 自然に消えるもの以外の

 痕跡は残しません。

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【問い合わせ先】

パラオ日本国大使館領事班

電話: (+680) 488-6455/6456 FAX: (+680) 488-6458

メール: jpembassy.palau@kx.mofa.go.jp

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