【緊急】在ネパール大使館の注意喚起(安全情報17−32)

連邦下院・州議会選挙候補者への襲撃事件が11月10日以降続発

マオイスト・チャンド派が各種選挙妨害行動を計画中

在ネパール大使館の注意喚起(安全情報17−32)

                   11月21日

選挙候補者襲撃事件続発及びバンダの開催予定について

ネパール在留邦人の皆様及び旅行者の皆様へ

在ネパール日本国大使館

 

1.11月26日及び12月7日に、ネパールでは連邦下院・州議会選挙が実施されます。11月10日以降本日まで、ルクム郡、ロルパ郡(3件)、ボジプール郡(2件)、ゴルカ郡、ヌワコット郡、タナフ郡、サルヤン郡、ダディン郡、バラ郡、バグルン郡などネパール各地で、この選挙の立候補者に対し、候補者の近くで爆発物が爆発したり、銃で襲撃される等非常に過激な妨害行為が行われました。

2.マオイスト・チャンド派は、この選挙期間中に「ダッカ」(注:ネパール語で「強く押す」の意)という大きな事件を起こそうというスローガンの下、立候補者の誘拐やネパール全土でのバンダ(ゼネラルストライキ・11月24日(金))を行おうと計画しているとの由です。

3.選挙期間中及び投票日は、これまでの経緯から選挙活動が過熱化し、予想外のトラブルに発展する可能性もあります。つきましては、投票場所や選挙関連施設、選挙活動などには不用意に近づかないようにして下さい。またバンダ当日は不要不急の外出は極力避け、バンダを行うグループを見つけた際には、極力近づかないで下さい。

上記予定は、中止・変更の可能性がありますので、テレビやインターネットで最新の情報を入手して行動するよう心がけて下さい。

※ この情報は,お知り合いや旅行者等にもお知らせください。

※ 在留邦人で在留届を提出されていない方がおられましたら,大使館へ在留届を提出するようおすすめ願います。

※ 近く帰国・離任を予定されている方,または既に帰国されている方は速やかに大使館までご連絡下さい。

※ このメールの配信を希望されない方は,大使館までご連絡下さい。

大使館代表電話 4426680

※ 閉館時(休館日や夜間など)には、上記電話から緊急電話対応者に転送されます。