空き巣未遂被害に関する注意喚起

・アンマン市内において邦人が被害者となる窃盗(空き巣)未遂事件が発生しました。

・手口は、施錠された玄関ドアの鍵を工具のようなものを使用して破壊するものです。

○ 以下のとおり、邦人が被害者となる窃盗(空き巣)未遂事件が発生しましたところ、お知らせします。 

  

1 発生日時

  11月5日(日)午前7時30分頃から午後5時30分頃までの間

2 発生場所

  アンマン市スウェイフィーエ地区

  5階建てアパートメントの3階

  ※ 同アパートメントは、建物正面入口ドアはオートロック設備があるものの、地下駐車場からの入口ドアは施錠されていない状況。

3 状況

  玄関ドアを施錠して外出し、帰宅したところ、ドアの鍵部分が工具のようなものを使用して破壊されており、同ドアが解錠されていたもの。室内を物色した形跡はあるものの、被害品は無い。

○ 住居に対する防犯対策として、以下のようなものが考えられます。

1 玄関

 ・ドアに2つ以上の錠前、チェーン錠を設置する。

 ・覗き穴、インターホン(カメラ付きが望ましい)等の訪問者を確認する手段を設置する。

 ・玄関付近を照らす照明設備を設置する。

 ・防犯カメラを設置する。

2 その他の出入口、窓等

 ・鍵を2つ以上設備する。(外出時は、窓も必ず施錠する。)

 ・センサー等の侵入警戒装置を設置する。

 ・照明設備を設置する。

 ・防犯カメラを設置する。

○ その他の防犯上の留意点として、以下のようなものがあります。

1 来訪者があった場合には、まず覗き窓等を活用し、誰が来ているのかを確認する。

2 面識のない来訪者への対応は、身元や用件が確認できるまでドアチェーン越しに対応する。

3 電気・水道・ガス等の工事関係者であっても安易に対応しない。

  配達物の受け取りも慎重に対応する。

4 管理人・使用人が犯罪の手引きをする、または、犯罪者に利用される可能性もあることに留意する。

在ヨルダン日本国大使館

領事・警備班:担当 木下 または 田口

TEL:962−6−5932005

FAX:962−6−5931006

P.O.Box.2835 Amman 11181 Jordan

consular@am.mofa.go.jp