●本1日午前10時現在、ナイロビを含むケニア全土で暴動等の発生はありません。
●昨日の野党ライラ・オディンガ党首による声明発表後、急激に治安が悪化した地域はありませんでしたが、同候補が地盤を有するナイロビ・スラム地域、西部及び南西部ナロック郡における治安に注意が必要です。
●皆様にあっては、外出時に危険を察知した場合は、帰宅して頂くようお願いします。
【現在の在留邦人の行動基準】
○レベル1:十分注意
○対応:各家庭・職場で、新聞、インターネット、テレビ、ラジオ等から情報収集を行い、情勢の把握に努めて下さい。
【警備対策官からのコメント】
○本1日午前10時現在、ナイロビを含むケニア全土で暴動等の発生はありません。
○昨日午後4時15分頃の野党ライラ・オディンガ候補による声明発表後、一部地域で野党サポーターと警官隊による衝突が発生しましたが、ケニア全土で急激に治安が悪化した地域はありませんでした。
○野党のオディンガ党首が地盤を有するナイロビ・スラム地域(カワンガレスラム、キベラスラム及びマザレスラム)、キスム郡を始めとする西部及び南西部ナロック郡における緊張は、依然として高いので注意が必要です。
【警備対策官からのお願い】
○与野党サポーターが集まる場所には、近付かないで下さい。
○外出時に危険を察知した場合は、帰宅して頂くようお願いします。
○暴動や混乱に乗じた強盗に警戒するとともに、車で移動中は窓を閉め確実にロックするようお願いします。暴動に巻き込まれた場合は、速やかに現場から離れて下さい。
○強盗や暴徒に遭遇した際は、逆らわないで下さい。物より命が大切です。
平成29年11月1日
在ケニア日本国大使館
領事・警備班
電話:+254(0)20289−8000