【緊急】10月11日の治安状況

●本11日午前11時30分現在、ナイロビ中心部と西部キスム郡中心部で、野党NASAサポーターによる独立選挙委員会(IEBC)に対する抗議デモが始まっています。

●ナイロビ中心部のウフルパークには、続々と野党サポーターが集まってきています。

●昨日、野党NASA大統領候補ライラ・オディンガが立候補を取り下げたことで、情勢が混沌としています。本日のNASAサポーターによる抗議デモに、これまで以上に警戒する必要があります。

●引き続き、与野党サポーターが集まる場所には近付かないで下さい。

【現在の在留邦人の行動基準】

○レベル1:十分注意

○対応:各家庭・職場で、新聞、インターネット、テレビ、ラジオ等から情報収集を行い、情勢の把握に努めて下さい。

【警備対策官からのコメント】

本11日午前11時30分現在、ナイロビ中心部と西部キスム郡中心部で、野党NASAサポーターによる独立選挙委員会(IEBC)に対する抗議デモが始まっています。

ナイロビ中心部のウフルパークには、続々と野党サポーターが集まってきており、その数は1,000名以上となっています。昨日、野党NASA大統領候補ライラ・オディンガが立候補を取り下げたことで情勢が混沌としており、本日のNASAサポーターによる抗議デモが暴動に発展する可能性があります。

皆様には、これまで以上に治安に注意して頂くとともに、大使館からの情報に注意して頂くようお願いします。

与野党サポーターが集まる場所には、近付かないで下さい。

○暴動や混乱に乗じた強盗に警戒するとともに、車で移動中は窓を閉め確実にロックするようお願いします。

○万が一、暴動に巻き込まれた場合は、速やかに現場から離れて下さい。

○強盗や暴徒に遭遇した際は、逆らわないで下さい。物より命が大切です。

平成29年10月11日

ケニア日本国大使館

領事・警備班

電話:+254(0)20289−8000

ホームページ:http://www.ke.emb-japan.go.jp/