10月10日の治安状況

●本10日午後零時現在、ナイロビを含むケニア全土で暴動等の発生はありません。

●本日、与党JUBILEEは、沿岸部キリフィ郡及びタイタタベタ郡において、政治集会を予定しています。

●引き続き、与野党サポーターが集まる場所には近付かないで下さい。

【現在の在留邦人の行動基準】

○レベル1:十分注意

○対応:各家庭・職場で、新聞、インターネット、テレビ、ラジオ等から情報収集を行い、情勢の把握に努めて下さい。

【警備対策官からのコメント】

本10日午後零時現在、ナイロビを含むケニア全土で暴動等の発生はありません。

本日、与党JUBILEEは、沿岸部キリフィ郡及びタイタタベタ郡において、政治集会を予定しています。野党NASAの政治集会の予定は、現在のところ把握していません。

昨日、野党NASAによる独立選挙委員会(IEBC)に対する抗議デモが、ナイロビ、西部(キスム郡、カカメガ郡、ホマベイ郡、ビヒガ郡、シアヤ郡、ミゴリ郡)、沿岸部(モンバサ郡及びラム郡)で行われました。ナイロビとキスム郡では、警官隊が催涙弾を発射しました。また、抗議デモに伴う治安低下の中、ナイロビ中心部では、けん銃発砲事件や暴走車両が上記抗議デモ行進中の集団に突っ込む事件等が発生しました。

投票日の10月26日まで15日となりました。皆様には、普段以上に治安に注意して頂くとともに、大使館からの情報に注意して頂くようお願いします。

与野党サポーターが集まる場所には、近付かないで下さい。

○暴動や混乱に乗じた強盗に警戒するとともに、車で移動中は窓を閉め確実にロックするようお願いします。

○万が一、暴動に巻き込まれた場合は、速やかに現場から離れて下さい。

○強盗や暴徒に遭遇した際は、逆らわないで下さい。物より命が大切です。

平成29年10月10日

ケニア日本国大使館

領事・警備班

電話:+254(0)20289−8000

ホームページ:http://www.ke.emb-japan.go.jp/