●本2日午後零時現在、ケニア西部キスム郡、ミゴリ郡にて、一部野党サポーターが道路封鎖、投石等を行っています。
●本日、野党NASAは、ナイロビを含むケニア全土において、独立選挙委員会(IEBC)に対する抗議活動を予定しています。治安の悪化に注意して下さい。
●ナイロビでは、特に中心部CBD地区の独立選挙委員会(IEBC)が所在するAnniversary Tower付近における治安悪化に注意する必要があります。
●与野党サポーターが集まる場所には近付かないで下さい。
【現在の在留邦人の行動基準】
○レベル1:十分注意
○対応:各家庭・職場で、新聞、インターネット、テレビ、ラジオ等から情報収集を行い、情勢の把握に努めて下さい。
【警備対策官からのコメント】
本2日午後零時現在、ケニア西部キスム郡、ミゴリ郡にて、一部野党サポーターが投石、道路封鎖、タイヤを燃やす等を行っていて、警官隊が催涙弾を発射する事態になっています。
本日、野党NASAは、ナイロビを含むケニア全土において、独立選挙委員会(IEBC)に対する抗議活動を予定しています。治安悪化に注意する必要があります。
現在のところ、ナイロビでは混乱が発生していませんが、今後、野党サポーターによる中心部CBD地区の独立選挙委員会(IEBC)が所在するAnniversary Towerに対する抗議活動が暴徒化するおそれがあります。皆様は、できる限り中心部CBD地区に近付かないようお願いします。
引き続き、与野党サポーターが集まる場所には近付かないで下さい。また、各メディアから情報収集して頂くとともに、大使館からの情報に注意して頂くようお願いします。
○与野党サポーターが集まる場所には、近付かないで下さい。
○暴動や混乱に乗じた強盗に警戒するとともに、車で移動中は窓を閉め確実にロックするようお願いします。
○万が一、暴動に巻き込まれた場合は、速やかに現場から離れて下さい。
○強盗や暴徒に遭遇した際は、逆らわないで下さい。物より命が大切です。
平成29年10月2日
在ケニア日本国大使館
領事・警備班
電話:+254(0)20289−8000