北西州・南西州の状況(注意喚起)

カメルーンに滞在中の皆様へ

(チャド及び中央アフリカの方へは参考送付)

英語圏団体が予定している「10月1日の独立記念日」についてお知らせいたします。

1 各種情報によりますと,

●28日,南西州は9月29日午後9時から10月2日午前7時までの間,夜間外出禁止令が敷かれる。北西州同様,陸路及び海路の閉鎖,村町館の移動禁止,公共の場で4人以上の集合の禁止が発表された。

●北西州では,22日より,22時から翌朝5時までの夜間外出禁止令が発令されている。

ヤウンデ市内では,27日から警備が強化され,繁華街,バス乗り場を中心に,荷物検査等が実施されている。

●治安部隊が増強される。

とのことです。

2 対策として下記事項をお送りいたします。

(1)独立記念日当日及び前後数日は,不要不急な外出を控える。

(2)テレビ,新聞,ニュース,インターネット等により,独立記念日に関する最新情報を入手するように努める。

(3)人が大勢集まるイベント会場,レストラン,ホテル,スーパーマーケット,ナイトクラブ等の施設,公共交通機関,政府関連施設(特に軍,警察,治安関係施設)等の場所を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる。又は,できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え,その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払う。

(4)人が集まるところでは,車両突入事案も考えられるので, 周囲の状況を観察し,人ごみを避けることが有効です。身の回りにあるガードレール又は壁等の頑丈な物を把握することも有効です。

(5)現地当局の指示があればそれに従う。特に暴動等に遭遇してしまった場合には,警察官等の指示をよく聞き,冷静に行動するように努める。

(6)爆発,銃撃の音を聞いたら,その場に伏せるなど直ちに低い姿勢をとる。頑丈なものの陰に隠れる。 周囲を確認し,可能であれば,銃撃音等から離れるよう,速やかに,低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。

(7)不要な写真撮影はしない。警察,軍,その他治安当局関係者に「自分たちが撮影された。」と誤解されると,あらぬ疑いをかけられて,身柄を拘束される可能性があります。

ご質問等ございましたら,下記連絡先までご連絡ください。

カメルーン日本国大使館 領事班

E mail: ryojicameroun@yd.mofa.go.jp

Cel: (237)677708915

Ambassade du Japon

1513, Rue 1828, Bastos-Ekoudou, Yaounde, Cameroun (B. P. 6868)

Tel: (237) 2-2220-6202

Fax: (237) 2-2220-6203

http://www.cmr.emb-japan.go.jp/jp/index-jp.html

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