在フィジー大使館からのお知らせ(バヌアツ火山)

 現在、バヌアツでは火山活動が活発化しており、アンバエ(Ambae)島(ロンベンベン火山)の警戒レベルを4(中規模噴火)に引き上げました。

つきましては、アンバエ島には不要不急の訪問を避けるとともに現地の報道やバヌアツ気象局の情報等を確認の上、十分に注意してください。

バヌアツにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

在フィジー日本国大使館

1.アンバエ島の火山活動

ロンベンベン火山は噴火活動の活発化に伴い、9月23日に噴火警戒レベルが5段階の上から2番目の4(中規模噴火)に引き上げられました。

また、バヌアツ国家災害管理局(NDMO)の勧告により、約5千人以上の島民が島の安全な地域に避難しています。

火口から半径6.5kmの範囲は噴石や火山性ガスのおそれがありレッド・ゾーンに指定されています。今後、噴火に伴う火砕流、溶岩流の発生や、同火山が噴火口を持つ火口湖になっていることから土石流発生のおそれもあります。

つきましては、アンバエ島には不要不急の訪問を避けるとともに現地の報道やバヌアツ気象局の情報等を確認の上、十分に注意してください。

バヌアツ気象局(火山情報) 

http://www.vmgd.gov.vu/vmgd/index.php/geohazards/volcano

2.その他の火山

バヌアツでは各地に火山があり、主な火山は以下のとおりです。

タンナ火山は観光地としても有名で、火口の近くまで行ってマグマを見ることができますが、過去には日本人の死亡事故も起きていますのでくれぐれも注意が必要です。

・バヌア・ラバ火山:警戒レベル1(火山性変動の兆候)を維持(8月30日現在)

・ガウア火山:警戒レベル1(火山性変動の兆候)を維持(8月30日現在)

・アンブリム火山:警戒レベル3(小規模噴火)を維持(9月15日現在)

・ロペヴィ火山:警戒レベル1(火山性変動の兆候)から2(火山性変動)に引き上げ(9月23日)

・タンナ火山:警戒レベル2(火山性変動)を維持(8月30日現在)

在フィジー日本国大使館 領事・警備班(担当:藤井、山中、萩野)

住所:(G.P.O. Box 13045) Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji

電話:(679)330−4633 (9:00〜13:00、14:00〜16:00)

FAX:(679)330−2984

メール: ryoji.fiji@fj.mofa.go.jp

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