在ナミビア大使館より  キャッシュカード強奪事件の注意喚起

当地警察より、最近ナミビア国内で駐車券の支払いを手伝うと声を掛け、ATMに連れて行った後、キャッシュカードを強奪する事件が多いとの情報に接しました。

事件の多くは、観光客の集まる場所で発生しており、ウィントフック市内でも確認されています。

特に在留の外国人、海外からの観光客は知らない人に声を掛けられた際は、十分に警戒が必要です。

(内容)

1.観光客が駐車場に車を止めた際、見知らぬ人物にパーキングチケットをATMで支払わなければならない旨説明を受け、ATMに同行させられる。

2.観光客がATMの操作説明をしている際、暗証番号を盗み見て、ATMから返却されたキャッシュカードを強奪する。

3.観光客を安心させる為、事件発生のATM付近には警備員が近くにいるケースが多いが、その人物と警備員が共謀している可能性が高い。

(対策)

見知らぬ人に声を掛けられても安易に付いて行かない、人が多い場所でATMの使用は避ける、銀行の窓口に設置してあるATMを使う等、用心が必要です。

(被害後)

万が一、被害があってしまった場合には、必ず最寄りの警察へ被害届を提出し「事故証明」(Certificate of theft)を発行して貰って下さい。

ウィントフックとスワコップムントには、旅行者専用の担当部署を持った警察署がありますので、そちらを利用されることをお勧めします。

ウィントフック Central Police Station (+264 61 209 4339)

   (+264 61 209 4345)

・スワコップムントSwakopmund Police Station(+264 64 415 004)

●在ナミビア日本大使館緊急連絡先

+264(0)61-426-700 代表:領事、警備