9月6日の治安状況

●本6日午後零時現在、ナイロビを含むケニア全土で、暴動等の発生情報はありません。

●現時点で与野党によるケニア全土における政治集会開催の情報には接していません。独立選挙委員会は、大統領選挙の投票日を10月17日、選挙運動期間を9月6日から10月15日までと発表しました。

●今後、投票日に向けて、ケニア各地で、集会に伴う混乱、与野党サポーターによる衝突が予想されるので、与野党サポーターが集まる場所には近付かないで下さい。

●現在の警戒区分は、「レベル1:十分注意」です。

【現在の在留邦人の行動基準】

○レベル1:十分注意

○対応:各家庭・職場で、新聞、インターネット、テレビ、ラジオ等から情報収集を行い、情勢の把握に努めて下さい。

【警備対策官からのコメント】

本6日午後零時現在、ナイロビを含むケニア全土で、暴動等の発生情報はありません。独立選挙委員会(IEBC)は、大統領選挙投票日を10月17日、選挙運動期間を9月6日から10月15日までと発表しました。今後、投票日に向けて、ケニア各地で、集会に伴う混乱、与野党サポーターによる衝突が予想されるので、与野党サポーターが集まる場所には近付かないで下さい。また、警官隊がスラム等の警戒を解除したために、ナイロビにおける治安が悪化しています。昨日も、犯罪集団GAZAのメンバー7名が警察により射殺されています。皆様におかれては、下記の点に注意して生活して頂くようお願いします。

○外出時に危険を察知した場合は、帰宅して頂くようお願いします。

与野党サポーターが集まる場所には、近付かないで下さい。

○暴動や混乱に乗じた強盗に警戒するとともに、車で移動中は窓を閉め確実にロックするようお願いします。

○万が一、暴動に巻き込まれた場合は、速やかに現場から離れて下さい。

○強盗や暴徒に遭遇した際は、逆らわないで下さい。物より命が大切です。

平成29年9月6日

ケニア日本国大使館

領事・警備班

電話:+254(0)20289−8000

ホームページ:http://www.ke.emb-japan.go.jp/