9月3日の治安状況

●本3日正午現在、モンバサ市内の教会を銃撃する事件が発生していますが、ナイロビを含むその他のケニア全土で、暴動等の発生情報はありません。しかし、与野党代表が教会を訪れることによる混乱が発生する可能性があります。

●ナイロビにおいては、教会訪問後にラリー及び与野党サポーターの集会が予定されているところ、以下の地域には近づかないようにして下さい。

・Saint Stephens教会(Jogoo Road と Likoni Roadに隣接)

・ラリー経路:「Jogoo Road」、「Ring Road」、「Juja Road」

●引き続き、ナイロビ中心部の最高裁判所周辺には近付かないようお願いします。

●現在の警戒区分は、「レベル1:十分注意」です。

【現在の在留邦人の行動基準】

○レベル1:十分注意

○対応:各家庭・職場で、新聞、インターネット、テレビ、ラジオ等から情報収集を行い、情勢の把握に努めて下さい。

【警備対策官からのコメント】

 3日正午現在、モンバサ市内の教会を銃撃する事件が発生していますが、ナイロビを含むその他のケニア全土で、暴動等の発生情報はありません。しかし、与野党代表がそれぞれ教会を訪問することが予定されているため、混乱が発生する可能性がありますのでご注意下さい。またナイロビ市内においては、教会訪問後にラリー及び野党サポーターの集会が予定されているところ、周辺地域には近づかないようにして下さい。

○与党側:KIANBU郡THIKA市内教会(教会名不明)

○野党側:NAIROBI市内 Saint Stephens教会(Jogoo Road と Likoni Roadに隣接)

上記教会を訪問した後、マザレ地区 Masinde Muliro グラウンドに向けてラリーが行われます。ラリーは「Jogoo Road」、「Ring Road」、「Juja Road」を通行するとの情報がありますので、右道路の使用は避けて下さい。

 また、治安の悪化や不測の事態に備えて、引き続き警察は警戒を続けています。皆様におかれては、上記に加えて、下記についても注意して生活して頂くようお願いします。

○外出時に危険を察知した場合は、帰宅して頂くようお願いします。

○強盗や空き巣対策のために、住居の戸締まりを確実に行うとともに、車で移動中は窓を閉め確実にロックするようお願いします。

○万が一、暴動に巻き込まれた場合は、速やかに現場から離れて下さい。

○強盗や暴徒に遭遇した際は、逆らわないで下さい。物より命が大切です。

平成29年9月3日

ケニア日本国大使館

領事・警備班

電話:+254(0)20289−8000

ホームページ:http://www.ke.emb-japan.go.jp/