鶏卵から殺虫剤成分検出

京畿道南楊州市の農場で生産された鶏卵から殺虫剤成分が検出された。

済州道は、道内の大型農場に対する調査を実施する方針。

検査結果は、早くとも3日程度かかる予定(16日基準)。

農林畜産食品部は、14日、京畿道南楊州市に所在する農場において生産された鶏卵から使用が禁止されている「ピプロニル」という殺虫剤成分が検出されたと発表しました。

これに伴い、済州道を含め、全国の3000匹以上を飼育する養鶏農場の卵は出荷が中止されています。

済州道は、16日、道内の3000匹以上を飼育する養鶏農場23か所に対して検査を実施する旨を発表しており、検査には早くとも3日程度かかるとのことです。

15日から道内の主要な大型マートなどでは、鶏卵の販売を中止している旨の発表もありますが、鶏卵の購入、摂取には十分注意してください。