●当地報道によると、昨日は、野党オディンガ陣営によるナイロビ・キベラスラム及びマザレスラムにおける演説後、ナイロビ各スラムにおいて、野党サポーターによる暴動が発生しました。
●本日午後零時現在、ナイロビにおける暴動は、キベラスラムとマザレスラムで散発的に発生しているとの情報があるので注意が必要です。
●外出時に危険を察知した場合は、帰宅して頂くようお願いします。
●現在の警戒区分は、「レベル1:十分注意」です。
【現在の在留邦人の行動基準】
○レベル1:十分注意
○対応:各家庭・職場で、新聞、インターネット、テレビ、ラジオ等から情報収集を行い、情勢の把握に努めて下さい。
【警備対策官からのコメント】
当地報道によると、昨日は、野党オディンガ陣営によるナイロビ・キベラスラム及びマザレスラムでの演説後、ナイロビ各スラムにおいて、野党サポーターによる暴動が発生しました。
本日午後零時現在、ナイロビにおける暴動は、キベラスラムとマザレスラムで散発的に発生しているとの情報があります。ただし、警察がナイロビ各所の警備を強化しコントロールしています。ケニア西部や沿岸部では平穏が保たれています。ただし、今後、オディンガ陣営の声明の内容次第では、上記サポーター等による暴動が過激化する可能性があるので注意が必要です。皆様におかれては、引き続き警戒をお願いします。
○外出時に危険を察知した場合は、帰宅して頂くようお願いします。
○強盗対策のために、住居の戸締まりを確実に行うとともに、車で移動中は窓を閉め確実にロックするようお願いします。
○万が一、暴動に巻き込まれた場合は、速やかに現場から離れて下さい。
○強盗や暴徒に遭遇した際は、逆らわないで下さい。物より命が大切です。
平成29年8月14日
在ケニア日本国大使館
領事・警備班
電話:+254(0)20289−8000