8月11日午前中の治安状況

●当地報道等によれば、本11日午前11時30分現在、ケニア全土において、大規模な衝突や暴動は発生していない趣。

●ナイロビ(各スラム地域)、キスム郡及びモンバサ郡で、与野党支持者による緊張が高まっています。引き続き警戒をお願いします。

●現在の警戒区分は、「レベル1:十分注意」に変わりありません。

●不要不急の外出を控えて頂くとともに、外出時に危険を察知した場合は、帰宅して頂くようお願いします。

【現在の在留邦人の行動基準】

○レベル1:十分注意

○対応:各家庭・職場で、新聞、インターネット、テレビ、ラジオ等から情報収集を行い、情勢の把握に努めて下さい。

【警備対策官からのコメント】

 本日午前11時現在、ナイロビを始めとするケニア全土において、大規模な衝突や暴動発生の報道等はありません。ただし、未だ大統領選挙の結果が公式発表されておらず、いつ治安が悪化するのか分からない状況です。皆様におかれては、引き続き警戒をお願いします。

 なお、本日、大使館は通常通り開館していますので、ご質問等は下記にご連絡願います。

○不要不急の外出を控えて下さい。外出時に危険を察知した場合は、帰宅して頂くようお願いします。

○テレビ、インターネット等から情報収集を行い、情勢の把握に努めて下さい。

○万が一、暴動に巻き込まれた場合は、速やかに現場から離れて下さい。

○強盗等の犯罪被害に遭わないように、住居の戸締まりを確実に行うとともに、車で移動の際は窓を閉め確実にロックをお願いします。

○強盗や暴徒に遭遇した際は、逆らわないで下さい。物より命が大切です。

平成29年8月11日

ケニア日本国大使館

領事・警備班

電話:+254(0)20289−8000

ホームページ:http://www.ke.emb-japan.go.jp/