農民デモに対する注意喚起(その2)

ポイント

●Plaza de Armas付近は警察による道路封鎖

パラグアイにお住いの皆様及び旅行者の皆様

8月4日にカルテス大統領が拒否権を発動した農民への債務補助法案に関し,全国各地の農民がPlaza de Armas(大統領府,議会,国家警察庁付近)に集結しつつあります。8月7日午後2時30分現在,農民の数は1,000名には達していないとの情報ですが,警察は同広場周辺の道路を封鎖し,監視を強化しています。本年3月31日から4月1日にかけ,大統領の再選を可とする法案に反対するデモが暴徒化して警官隊と衝突,議会への放火,リベラル党青年党員が射殺されたのは記憶に新しいかと思います。本農民デモも,些細なことを引き金にして暴徒化し,警官隊と大規模な衝突を起こす可能性もあることから,引き続き報道等から最新の情報を入手し,情勢が沈静化するまで,不用意にセントロ地区に近づくことのないようお願い致します。

パラグアイ日本国大使館 領事班

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