スポット情報の発出

●7月16日,野党連合MUD等は,7月30日の制憲議会議員選挙の是非等を問う独自の国民投票を予定していますが,政府・与党は,同国民投票を承認しておらず,実施を妨げ衝突が起きる可能性がありますので,同国民投票の投票場所等には絶対に近づかないでください。

1 7月16日午前7時より,野党連合MUD等は,国内1,993ヶ所,海外220都市において,制憲議会議員選挙の是非等を問う独自の国民投票を行うことを発表しています。投票会場は,MUD等が独自に用意したものであり,関連ウェブサイト(https://crdvenezuela.com/index.php/puntos/ )において,各州で用意される会場を確認できます。

2 こうした中,政府・与党は,同国民投票を承認していないため,野党支持者と国家警備軍(GNB)や国家警察(PNB)が衝突する可能性があります。

3 つきましては,以下の注意事項をご参照頂き,デモや集会には絶対に近づかないようにお願いします。

(1)7月9日から27日までの制憲議会議員選挙キャンペーン期間中,デモや集会等において野党支持者と警察組織の衝突等が懸念されるため,集会やデモの周辺には,絶対に近づかない。

(2)6月27日のヘリコプターでの最高裁等襲撃事件に続き,過激派による官公庁等を狙う事案等が発生する可能性があるので,大統領官邸,国会,政府機関が集中するリベルタドール市セントロ地区には,極力近づかない。

(3)現下の厳しい経済状況や治安の悪化もあり,当面,夜間早朝の外出及び不要不急の外出は控える。

(4)食料品・飲料水等の備蓄に努め,やむなく外出せざるを得ない場合には,テレビ・ラジオ・インターネット等で,事前に外出先や経路の状況を確認する。

4 ベネズエラには別途「海外安全情報」(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=260 )が発出されており,安全対策を含む滞在にあたっての注意が列挙されています。必ず同情報も参照するようにしてください。

5 海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。

3か月以上滞在する方は,在ベネズエラ日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet

 また,3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

(問い合わせ先)

○外務省

住所:東京都千代田区霞が関2-2-1

電話:(代表)03-3580-3311,(直通)03-5501-8162

・領事サービスセンター(内線)2902,2903

(外務省関連課室連絡先)

・外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306

・領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047

海外安全ホームページ

  http://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)

  http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.htmlスマートフォン版)

  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

(在ベネズエラ日本国大使館)

住所:Torre Digitel, Piso 9, Av. Don Eugenio Mendoza con Esquina Calle Miranda, Urb .La Castellana, Chacao, Miranda

電話:(+58)-212-262-3435

FAX:(+58)-212-262-3484

ホームページ:http://www.ve.emb-japan.go.jp/

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いします。

URL:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete