・ミシガン州オークランド郡がウエストナイル熱に関する注意喚起を発出しました。
・蚊に対する予防として、外出時における虫除けスプレーの利用や長袖の着用、蚊の活動が活発な朝方や夕方の活動を避ける、庭等に溜水を作らないなどの注意をお願います。
ミシガン州オークランド郡は10日、郡内で採集した蚊からウエストナイルウィルスを検出したと発表しました。現時点で人的感染は発生していないとのことです。
同郡は、蚊に対する予防策として、虫除けスプレーの利用や長袖、長ズボンの着用、蚊が活発に活動する日出や日没帯の屋外での活動を避ける、ドアや窓に網戸を取り付ける、庭等に溜水を作らない等を呼びかけています。
厚生労働省のホームページによると、ウエストナイルウィルスは蚊が媒介して動物や人へ感染します。蚊に刺され感染した場合も発症率は2割値度で、その場合もインフルエンザの様な症状で比較的軽症の場合がほとんどです。通常、一週間程度で回復しますが、病気・疾病など免疫力が低い人が感染した場合、稀に深刻な病状に進行するウエストナイル脳炎となる可能性があります。
ウエストナイル熱は、蚊の発生する夏を中心に毎年、全米各地で確認されています。皆様におかれましては、感染予防に注意するようお願いします。
●配信記事リンク:https://www.oakgov.com/Pages/default.aspx
※メール登録画面が表示されますが閉じるとオークランド郡のホームページとなります。
●ウエストナイルウィルスに関する情報
厚生労働省HP:http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou08/02.html
米疾病予防管理センター(CDC):http://www.cdc.gov/westnile/index.html
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