デング熱について

 当館では、一昨年の2月に当局がデング熱の流行に警鐘を発して依頼、注意喚起の一環として、外務省海外安全ホームページに、デング熱に関するスポット情報を継続して掲載しています。

 定期的にブルネイ当局等に照会を行い、流行の度合いについて現状把握に努めていますが、一昨年に当局が警鐘を鳴らした時に比べて落ち着きを見せてはいるものの、一定数の患者が存する状況に変わりはなく(以下参照下さい)、また、統計に現れない患者も居るものと考えられています。

ブルネイ国外については、マレーシア(ペナン州)で、先月・本月に複数の邦人による感染が確認されました。本年1月にはマレーシア国内において、デング熱に感染した邦人の方がその後死亡する事例、昨年7月にはフィリピンから日本に帰国した女性がデング出血熱を発症し、

死亡する事例も確認されています。このようにデング熱は、東南アジアをはじめ熱帯・亜熱帯地域では広く発生しており、引き続き注意していく必要があります。以下の外務省海外安全ホームページブルネイにおけるデング熱の流行(その2)」において、予防法等について確認することができます。

日頃はもちろん、夏休みに近隣国にお出かけになる際にもご注意下さい。

外務省海外安全ホームページブルネイデング熱関連)

http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2016C304.html

(参考)ブルネイ国内デング熱患者数(2016年)

ブルネイ・ムアラ地区:37件

ブライト地区:9件

トゥトン地区:11件

テンブロン地区:27件

合計:84件

【問い合わせ先】

ブルネイ日本国大使館

House No. 33, Simpang 122 Kampong Kiulap

Bandar Seri Begawan BE1518

Negara Brunei Darussalam

TEL:+673-222-9265

FAX:+673-222-9481

当館HP:http://www.bn.emb-japan.go.jp/ja/

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