在ベネズエラ大使館(集会・デモに関する注意喚起)

安全情報No.30/2017年(大学生を中心とした野党支持者による抗議集会・デモに関する注意喚起)

 

大学生を中心とした野党支持者は,制憲議会の召集への反対,マドゥーロ大統領の退陣,憲法秩序の回復,諸選挙の実施等を求め,6月2日(金),チャカオ市及びスクレ市において,抗議集会・デモを呼びかけています。

4月以降,野党支持者と治安機関との衝突が相次いでおり,多数の死傷者や逮捕者が出ていることから,不測の事態に備え,下記の情報をご参照頂き,集合場所付近には,絶対に近づかないようにお願いします。

ベネズエラにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

ベネズエラ日本国大使館

1 内容

大学生を中心とした野党支持者は,6月2日(金)午前11時頃より,カラカス首都圏チャカオ市アルタミラ広場及びスクレ市ウニセントロ・ショッピングモールに集合した後,スクレ市にある国営テレビVTVまで,デモを行う予定です。

2 注意事項

(1)2日(金)は,フランシスコ・デ・ミランダ通りの一部が閉鎖されると思われます。

(2)本日のデモは,リベルタドール市内への移動を予定していませんが,抗議集会後,チャカオ市内各地(アルタミラ広場等)にデモ隊が再集合し,これを排除しようとする治安機関との衝突の可能性があるほか,スクレ市ペタレ地区等で,夜間,小規模の暴動や略奪,道路でゴミを燃やす等の騒擾事案が発生するおそれがあります。

(3)抗議集会・デモの時間や場所の変更の可能性もありますので,外出時には,事前に,外出先や経路の状況を確認して下さい。また,治安機関は,デモを制圧する際,たびたび催涙ガスを使用しており,催涙弾が人体に直撃して死亡する事件も発生しているほか,催涙弾の中には,劇症アナフィラキシーショック死や視覚障害,脳障害を引き起こす可能性のあるガスも含まれています。そのため,催涙弾が使用される場面に遭遇してしまった場合は,風上や建物内に避難するようにして下さい。

(4)現下の厳しい経済状況や治安の悪化もあり,当面,夜間早朝の外出及び不要不急の外出は極力控え,できる限り,食料品・飲料水等の備蓄に努め,やむなく外出せざるを得ない場合には,テレビ・ラジオ・インターネット等で,事前に外出先や経路の状況を確認するようにお願いいたします。

3 連絡先

ベネズエラ日本国大使館

住所:Torre Digitel, Piso 9, Av. Don Eugenio Mendoza con Esquina Calle Miranda, Urb .La Castellana, Chacao, Miranda

電話:(+58)-212-262-3435

FAX:(+58)-212-262-3484

ホームページ:http://www.ve.emb-japan.go.jp/

【第三国に渡航する際には「たびレジ」登録を!】

「たびレジ」は、あなたの安全な旅行をサポートする外務省の無料メール配信サービスです。

お住まいの国で在留届を提出している方でも、別の国・地域に短期間渡航する際には、「たびレジ」に登録してください。

登録すると、渡航先の大使館などから最新の安全情報が届くほか、緊急時には登録された情報をもとに安否を確認し、必要な支援を行います。

登録はこちら!

http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_campaign/

******************************************

このメールの送信アドレスは送信専用です。

******************************************

○このメールは、在留届、メールマガジン、たびレジに登録されたメールアドレスに自動的に配信されています。

○「たびレジ」簡易登録をした方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いします。

URL:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete