一般犯罪に関する注意喚起(在ジンバブエ大使館)

当国の警察から一般犯罪に関する注意喚起がありましたのでお知らせ致します。

その内容は、経済情勢が悪化しているので「(1)強盗 (2) 車上狙い (3)侵入窃盗 」には特に注意して欲しいというもので、主な防犯対策は以下のとおりです。

1 犯罪被害対象となる物品

犯人が狙っているのは現金の他、パソコン、スマホ、その他小型の機械類。

2 防犯対策

(1)強盗

・コミューター・オムニバス(通称:コンビ)等の交通機関を利用するときは、正式に許可されている乗り場を使用すること。

ヒッチハイクや白タク(私用車を使って無許可で営業しているタクシー)を避け、公共交通機関を利用すること。

・夜間の移動を避けること。

・既に他の客が乗車しているタクシーを避けること。

・人通りの少ない場所に行くことを避けること。

・多額の現金を持ち歩かないこと。

スマホなどの高価な物品を人前でさらさないこと。

(2) 自動車盗及び車上狙い

・窓を確実に閉めること、車から離れる際には必ずエンジンを切って、ドアロックを確実にすること。

・例え、閉ざされた車庫の中に駐車する場合であっても車のドアや窓は必ず閉めてロックすること。

(3) 住居侵入を伴う窃盗

・窓に鉄格子を備えること。

・自宅に多額の現金を保管しないこと。

・建物自体や塀の周辺に、犯人が建物や塀を乗り越えるための足場として利用できるような物(梯子や金属の棒等)を置かないこと。

・誰かが自宅に訪ねてきた際、相手が誰かを確かめるまで絶対にドアを開けないこと。

・就業時に会社を出る際や、自宅で寝る前には全ての戸締まりをすること。

・センサーや警報器、防犯カメラ等の機械警備を導入すること。

・電気柵を設置すること。

・二重ロックすること。

スマホやパソコン等の小型の貴重品を犯人が直ぐ取れるところに置かないこと。(窓辺に置いていたスマホ等を、ガラスを割られて鉄格子の隙間から盗み取られる事件が多いため。)

・近所で不審者が徘徊していれば警察に通報するとともに、近所の人にも注意喚起すること。

※ 当国では犯罪統計を公表しておりませんが、スマートホンやパソコンを狙った窃盗事件が増加傾向にあり、当国の経済情勢からして治安が回復する見込みはありません。昼間の体感治安が良いからと言って決して油断せず、基本的な防犯対策を徹底するようにお願い致します。 

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ジンバブエ日本国大使館

  領事  畠中 卓矢04−250−025〜7

0772−201−577

takuya.hatakenaka@mofa.go.jp

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