【安全対策情報】在フィリピン日本国大使館

フィリピンにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

 在フィリピン日本国大使館

 フィリピン国家警察によれば,マニラ首都圏マニラ市内(キアポ地区)において、4月28日に1件、また5月6日に2件の爆発事件が発生しています。警察当局は、テロの可能性も踏まえ、捜査を続けていますが、このように、事件がマニラ首都圏内で頻発していることから、注意・警戒が必要な状況です。4月20日付の情報と併せ、下記情報にも十分ご留意の上,安全なご旅行(ご滞在)をお願いします。

 本情報は,同居家族の方にも共有していただくと共に,同居家族の方が本メールを受信していない場合は,在留届へのメールアドレスの登録,または当館メールマガジンに登録をお願いします。

 在留届( http://www.ph.emb-japan.go.jp/visiting/consular_j/zairyu.htm

 メールマガジン登録( https://www.mailmz.emb-japan.go.jp/cmd/ph.html

【ポイント】

 ●在留・滞在先等の近くで爆発事件等が発生した場合は,直ちに安全な場所に避難するとともに,大使館に現在の状況等を報告してください。

 ●常に最新の関連情報の入手に努め,安全確保に十分注意を払いましょう。

 ●海外に渡航される際は「たびレジ」の登録(又は在留届の提出)をお願いします。

1.フィリピン国家警察によれば,マニラ首都圏マニラ市キアポ地区において、4月28日に1件、また5月6日に2件の爆発事件が発生しています。警察当局は、テロの可能性も踏まえ、捜査を続けていますが、事件がマニラ首都圏内(繁華街等)で頻発していることから、注意・警戒が必要な状況です。

2.在留・滞在先等の近くで爆発事件等が発生した場合は,直ちに身の安全を確保し,安全な場所に避難してください。その上で,大使館(下記連絡先)に現在の状況等を報告いただくとともに,その後の対応等を相談願います。

3.なお,フィリピンでは,マニラ首都圏,セブ,ダバオ等の都市部を含め,全土においてテロ等に十分注意する必要があります。以下の事項に十分ご留意ください。

(1)最新の関連情報の入手に努め,注意・警戒を怠らない。

(2)テロ・誘拐等の標的となりやすい場所(※)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等,安全確保に十分注意を払う。

  (※)各種イベント会場,観光施設,レストラン,ホテル,ショッピングモール,スーパーマーケット等人が多く集まる施設,教会・モスク等宗教関係施設,公共交通機関,政府関連施設(特に軍,警察,治安関係施設)等

4.在留届の提出や「たびレジ」への登録を必ず実施してください。

3ヶ月以上海外に滞在する方は在留届の提出を,また3ヶ月未満の場合は「たびレジ」にご登録ください。(たびレジの登録: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )

5.日本の外務省作成の「テロ対策パンフレット」も併せお読みください。

(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」

(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」

  (パンフレットは,http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)

(連絡先)

在フィリピン日本国大使館

 住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City, Metro Manila, 1300, Philippines

 電話(代表): (63-2) 551-5710

   (63-2) 551-5786(邦人援護ホットライン直通)

 FAX(代表) : (63-2) 551-5780

 ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

※「たびレジ」簡易登録された方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願い致します。URL: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete