在イスラエル大使館からの注意喚起(渡航情報)

28日(金)の「怒りの日」(非公式)、5月1日(月)と2日(火)の「独立記念日」、及び15日(月)の「ナクバの日」において、治安悪化が懸念されます。

在留邦人、たびレジ登録者の皆様へ

イスラエル日本国大使館

1 イスラエルでは、5月1日(月)から2日(火)にかけて独立記念日といった祝祭日を控えること、15日(月)は、パレスチナ側がイスラエルによる占領の日と位置づける「ナクバの日」であることから、イスラエル各地、更にはパレスチナ各地においても、デモ、集会等が行われ、それに伴う治安部隊との衝突等が予想されます。

2 更に、パレスチナ最大与党ファタハ内の一部より、4月28日(金)を「怒りの日」とし、大々的な抗議活動を行うよう非公式に呼び掛けられている旨報じられています。

3 また、毎週金曜日の正午頃には、各地モスクにおいて、イスラム教徒による大規模な集団礼拝(金曜礼拝)が行われますので、それに伴うデモ、衝突等、治安の悪化が懸念されます。

4 当地に渡航・滞在される方は、不測の事態に巻き込まれることのないよう具体的に以下の対応に努めてください。

(1)最新の関連情報を入手する。

(2)デモ・集会が行われている場所には、決して近づかない。移動中に集会等に遭遇した場合には、速やかにその場から離れる。

(3)標的となりやすい場所(※)を訪れる際には、滞在時間を可能な限り短くし、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。

(4)特に、軍、警察等治安当局施設(含む車両)には近づかない。

※政府機関、検問所、宗教関連施設、宗教行事開催場所、報道機関、駅、有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、大型商業施設、レストラン、マーケット等。

5 連絡先

イスラエル日本国大使館  

電話:(03)695−7292

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以上