在レオン総領事館からの注意喚起(拳銃強盗未遂)

邦人に対する拳銃強盗未遂が発生しましたので、以下の通り注意喚起を行います。

バヒオ地域にお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

在レオン日本国総領事館

 サラマンカーセラヤ間の45号線上で、邦人に対する拳銃強盗未遂が発生したので、以下の通り注意喚起を行います。

1.2月19(日)17時半頃、45号線(45号線Dではない方)を走っている際、サラマンカを過ぎてすぐの側道に入り、路肩に車を停車しようとしたところ、二人乗りのバイクが前から逆走してきて、すれ違った後、Uターンをして運転席窓に拳銃を突きつけてきた。とっさにアクセルを踏み走り出すと、バイクは5メートル位並走してきたが、そのまま逃げ切った。

2.注意点

(1)最近、こうしたバイクによる強盗のみならず、殺人事件も発生しているため、男性二人乗りのバイクには注意が必要です。

(2)上記事件は、明るい時間帯でかつ交通量の多い見通しの良い場所、近くには別のメキシコ人車両も停車している中での犯行であり、十分に注意していても不幸にして被害にあうことがあります。

(3)強盗に遭遇した場合は、急に動くと犯人から攻撃される危険性が高いため、抵抗せず、ゆっくりと動くことが大切です。3月には、レオン市で銀行から出てきた男性を狙い、拳銃で金を要求した強盗犯に対し、被害者が抵抗し大声で助けを呼んだところ、犯人に拳銃で撃たれ死亡する事件が発生しました。

(4)一般的には、無抵抗で金品を差し出した場合に、更に生命・身体に危害を加えられる危険性はかなり低くなります。自分の命をかけてまで守る価値のある物はないことを忘れず、外出時には必要最小限の金品を持つよう心がけることが大切です。

 

3.当館連絡先

在レオン日本国総領事館

Blvd. Adolfo Lopez Mateos No.1717 Piso 9, Col. Los Gavilanes, Leon, Guanajuato

Tel: +52(477)343-4800

Fax: +52(477)764-0603(領事班)

Email: ryojibu@lo.mofa.go.jp

★外務省海外安全ホームページでは,海外における安全対策としての注意事項をまとめた各種資料を公開していますので,皆様の海外安全対策にお役立てください。

<海外安全虎の巻>

 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/tora_2017.pdf

<海外赴任者のための安全対策小読本>

 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_08.pdf

<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>

 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_04.pdf

★万が一,犯罪被害に遭われた際は,当館領事班までご連絡ください。

★転居・帰国・家族構成の変更等により在留届の記載事項に変更があった場合は、インターネット(http://www.ezairyu.mofa.go.jp/)で変更の手続きをしていただくか、変更届けをFAX、郵送又はスキャンデータのメール送信にて当館まで提出していただくようお願いします。

★日本人の安全に関わる情報等広く周知すべき情報は,在留届に登録されたメールアドレスに送信されます。