在デュッセルドルフ総領事館:犯罪被害予防のお知らせ

ノルトライン=ヴェストファーレン州にお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

デュッセルドルフ日本国総領事館

犯罪被害予防に関するお知らせ

デュッセルドルフ市警察のホームページ(https://www.polizei-nrw.de/duesseldorf/)に、同警察による「高齢者向けの犯罪被害予防」アドバイスが新規掲載されております。同アドバイスは、主に高齢者向けになされておりますが、一般的な犯罪被害予防にも活用できる内容と思われますので、ポイントについて抄訳のうえご紹介します。

【すり・ひったくり防止アドバイス

 ○ 手荷物を持たないのが一番だが、持っている場合は用心する。

 ○ 多額の現金は持ち歩かない。

 ○ 自宅の鍵と住所が書かれたものを一緒に持ち歩かない。

 ○ 貴重品は必ず体に密着させておく(例えば、首から下げるセキュリティバッグ等  を活用する)。

 ○ 人混みでも貴重品や荷物への意識を忘れない。

 ○ 手荷物は必ずチャック等を閉め、自身の前方(自分の視界の中)に携行する。そのうえで手や腕も荷物の上にかけておく。

【トリックによる住居侵入防止アドバイス

 ○ 見知らぬ人を自宅に入れない。

 ○ 自宅のドアに侵入防止器具を取り付ける(例えば、かんぬき等)。

 ○ 見知らぬ人に自身の情報を見せない。

 ○ 警察官、業者等が自宅を訪問してきたら、警察や業者等に電話して、訪問者が本物かどうかを確認する。

  ※ 自宅の修繕等で業者が来る場合、事前に、業者に対して誰が来るのかを確認しておくことを推奨します。

【詐欺防止アドバイス

 ○ 家族を名乗った者から電話で金銭の無心をされた場合、かかってきた電話番号でなく、自分が知っているその家族(または相談ができる家族等)の電話番号に電話  をかけてみる。

 ○ 見知らぬ人にお金を預けない。どうしても家族にお金を渡す必要がある場合、自分自身で渡す。

万一に備え、家族や友人、職場等にご自身の滞在先や連絡先を伝えておくようにしてください。

海外渡航や在留の際に、緊急事態が発生した場合、外務省からは随時情報を提供致します。緊急事態の発生に際しては、「たびレジ」や在留届等であらかじめメールアドレスを登録いただいた方には、一斉メールにより、情勢と注意事項をお伝えしています。

■外務省海外旅行登録「たびレジ」(3ヶ月未満の渡航の方)

  https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/#

■在留届(3ヶ月以上滞在される方)

  http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html

スマートフォン用「海外安全アプリ」

  http://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/oshirase_kaian_app.html

本メールは送信専用ですので、返信はご遠慮ください。

デュッセルドルフ日本国総領事館