在マナウス総領事館からのお知らせ(2017年第16号)

治安情報「セントロ地区にて発生した強盗事件について」

1 事件の概要

 2月17日(金)の午後7時頃,マナウス市セントロ地区ドトール・マシャード通り(Rua. Dr. Machado)に所在するリハビリテーション病院(Ortoam)にて,強盗事件が発生しました(Hospital Rio Negro付近)。  

2人組の強盗は院内に押し入り,従業員を含む患者10名から金品や携帯電話,鍵などを強奪,被害者全員を院内に閉じ込め逃走しました。その後,被害者全員は駆け付けた軍警察により解放されました。

2 総領事館からのお願い

万が一,被害に遭われた場合は、生命の安全を第一に考え行動して下さい。

・慌てず冷静に対処する(極度の緊張は判断力の低下に繋がります)。

・相手の顔を直視しない(抵抗と勘違いされないよう,ゆっくり動く)。

・反撃すると誤解されないように,相手に無断でポケットや鞄などに手を入れない(両手を挙げた体制からポケットに指を指す工夫など)。

・絶対に抵抗をしない。

銃撃戦に巻き込まれた場合

・まずは「逃げる」。冷静さを保ち,安全な場所に退避する。

・もし「逃げる」ことができなかった場合,次に「隠れる」。犯人と自身の経路上に障害物を置き,伏せて身の安全を確保する。かつ安全を確保しながら退避するチャンスを伺う。(立っていると受ける面積も大きくなり,被弾する可能性も高くなります。)

いざという時の安否確認に役にたつ「在留届」の登録はこちら↓↓↓

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/

(参考)

先般,バングラデッシュにおいて発生したダッカ襲撃テロ事件など,2015年以降,テロをはじめとした突発的な事件や事故等によって邦人の方々が被害に遭うケースが増加しております。万一,皆様がこのような事態に遭った場合に,当館は「在留届」をもとに在留されている皆様の所在地や緊急連絡先を確認して援護します。「在留届」があれば安否の確認,緊急連絡,救援活動,留守宅への迅速な連絡が可能となりますので,未だという方については「在留届」の提出をお願い致します。また既に提出されているという方についても,過去に提出頂いたものから居住地の変更や連絡先の変更等があった場合は,変更届の提出をお願い申し上げます。

※在留届:旅券法第16条により,海外に3か月以上滞在する場合に,管轄の在外公館に,身分事項とともに住所や電話番号,緊急連絡先を届け出ることを義務づけています。

○在マナウス日本国総領事館(連絡先)

電話:(市外局番92) 3232-2000,国外からは(国番号55)-92-3232-2000

ホームページ:http://www.manaus.br.emb-japan.go.jp/

以 上