在ミュンヘン総領事館からの注意喚起（一般防犯情報）

「偽警察官によるすり事件」に関する注意喚起について、メールマガジン第４５１号を発出いたします。

バイエルン州及びバーデン＝ヴュルテンベルク州に在留、旅行される皆様（当館メールマガジン、たびレジ登録者の皆様）へ

１　事件概要（２月１３日付け、ミュンヘン市警プレスリリースの要約）

　２月１２日（日）１９時１５分頃、ミュンヘン中央駅北側のHirtenstrasseにおいて、偽警察官によるすり事件が発生し、韓国人旅行者（２５歳の男性３人グループ）が現金数百ユーロを盗まれた。

　偽警察官は、路上にいた被害者の側に車を停めると、窓越しに身分証明書を提示し、ブロークンイングリッシュで「どこから来たのか。パスポートを持っているか。薬物は持っていないか。現金を持っているか。」などと職務質問を始めた。

　そして、所持品検査のためと言って、現金を提出させると、わずかな時間の間に封筒から現金を抜き取った。

　職務質問と所持品検査を終え、被害者に封筒を返却すると、その場から車で立ち去った。

　被害者は、ホテルに戻った後で、封筒から現金を盗まれたことに気付いた。

　犯人のうち、目撃情報のある２人は、いずれも３０歳代男性で制服姿ではなく、車も普通の乗用車であったとのこと。

２　注意喚起（警察当局からのアドバイス）

　○　本物の警察官は、捜査のために、現金、銀行振込、貴重品を要求することはありません。

　○　疑わしいと感じた場合には、身分証明書の提示を要求したり、１１０番通報をしてください。

３　ドイツ語による関連情報

　ドイツ語による関連情報は、次の警察当局ＨＰをご確認ください。

４　連絡先

　　メール：sicherheit@mu.mofa.go.jp

　　電　話：089-4176040

　　ＦＡＸ：089-4705710

５　メールの配信停止手続き

　在ミュンヘン日本国総領事館からのメール配信の停止は、次のURLからお手続きください。

　○　たびレジ簡易登録