在セルビア大使館からの犯罪被害に関する注意喚起

セルビア大使館からの注意喚起(犯罪被害に関する注意喚起)

(ポイント)

・警察官を装った者達がベオグラード市内で外国人を目当てに犯罪を働いているとの報道がありますので注意して下さい。

・最近は、邦人の方の犯罪被害の報告が散見されます。代表的な例を挙げますので、ご注意下さい。

セルビアにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

セルビア日本国大使館

(内容)

1 警察官を装った者達がベオグラード市内で外国人を目当てに犯罪を働いているとの報道がありますので注意してください。

警察が予告もなく家に立ち入るような案件があった場合には、地元の警察署等に通報して下さい。また、被害に遭われましたら、下記の当館へもご連絡下さい。

本件は、当地米国大使館ホームページにより詳しい情報が記されていますのでご参照下さい。(https://serbia.usembassy.gov/messages-and-notices-for-us-citizens/burglary-attempts.html

2 最近は、邦人の方の犯罪被害の報告が散見されます。代表的な例を挙げますので、ご注意ください。

(1)ひったくりやすりが頻発しているのは、大型ショッピングモール(ウスチェ、デルタシティ等)、中心部の歩行者天国地域(クネズミハイロバ通り等)で、特に買い物中で注意が散漫になっている女性や年長者が標的となっているとのことです。また、後ろポケット等に財布等を入れていると格好の標的となってしまいます。ご注意下さい。

(2)これらの犯罪の手口としては、犯罪集団の1人が、ターゲットの気を色々な方法で引きつけ(話しかける、手を握る、押す)、注意がそちらに向いている内に、他の者が財物を盗むというものです。単純な手口ですが、こういった被害の報告は絶えないので、注意が必要です。

(3)バスやトラム、電車といった公共交通機関における犯罪も散見されます。公共交通機関内においても、一見単独犯に見えて、実は集団での犯罪が多く、周囲を確認し、安全な場所を確保することが重要です。鞄等に財布等を入れている場合にも、その鞄の一部を切断して財布等を窃取する案件が散見されます。また、気付かない内に鞄やリュックサックのジッパーが開けられて財布等を窃取されている案件も多く見受けられます。貴重品の入った鞄等は出来るだけ前に抱えて持つように心掛けて下さい。

(問い合わせ窓口)

セルビア日本国大使館

担当 領事警備班

住所 Tresnjinog cveta 13, 11070 Novi Beograd

電話 +381―11―3012800

FAX +381―11―7118528

大使館代表メールアドレス consular@s1.mofa.go.jp

大使館ホームページ http://www.yu.emb-japan.go.jp/

※領事窓口〈除く土日祝日〉 8:30〜12:30 13:30〜17:00