在マナウス総領事館からのお知らせ(治安情報)

治安情報「パルキ・デズ地区にて発生した強盗事件について」

1 事件の概要

 1月19日(木)の午前11時頃,マナウス市パルキ・デズ地区3通り(Rua. 3)に所在する診療所(Medtram)にて,強盗事件が発生しました(Detran運転免許センター300m,圏内エフィジェニオ・サーレス通り寄り)。拳銃を所持した3人組の強盗は診療所内に押し入り,従業員を含む40名から金品を強奪,その際に奪った車両鍵を使用し,被害者車両で逃走しました。被害者の証言によると,強盗犯は犯行時,診療所内において天井に向け威嚇射撃を行ったとのことでした。

2 総領事館からのお願い

万が一、被害に遭われた場合は、生命の安全を第一に考え行動して下さい。

・慌てず冷静に対処する。(極度の緊張は判断力の低下に繋がります。)

・相手の顔を直視しない。(抵抗と勘違いされないよう、ゆっくり動く。)

・反撃すると誤解されないように、相手に無断でポケットや鞄などに手を

入れない。(両手を挙げた体制からポケットに指を指す工夫など。)

銃撃戦に巻き込まれた場合

・まずは「逃げる」。冷静さを保ち,安全な場所に退避する。

・もし「逃げる」ことができなかった場合,次に「隠れる」。犯人と自身の経路上に障害物を置き,伏せて身の安全を確保する。かつ安全を確保しながら退避するチャンスを伺う。(立っていると受ける面積も大きくなり,被弾する可能性も高くなります。)

いざという時の安否確認に役にたつ「在留届」の登録はこちら↓↓↓

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/

(参考)

先般,バングラデッシュにおいて発生したダッカ襲撃テロ事件など,2015年以降,テロをはじめとした突発的な事件や事故等によって邦人の方々が被害に遭うケースが増加しております。万一,皆様がこのような事態に遭った場合に,当館は「在留届」をもとに在留されている皆様の所在地や緊急連絡先を確認して援護します。「在留届」があれば安否の確認,緊急連絡,救援活動,留守宅への迅速な連絡が可能となりますので,未だという方については「在留届」の提出をお願い致します。また既に提出されているという方についても,過去に提出頂いたものから居住地の変更や連絡先の変更等があった場合は,変更届の提出をお願い申し上げます。

※在留届:旅券法第16条により,海外に3か月以上滞在する場合に,管轄の在外公館に,身分事項とともに住所や電話番号,緊急連絡先を届け出ることを義務づけています。

以 上